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保育方針

おひさまの子どもたち

こども達は水・土・太陽・さまざまな小動物・植物に触れて「五感」を培い、あそびや労働を通じて仲間の中で育ち、意欲のある子を育てます。

おひさま保育園は、リズムあそびなど「さくらさくらんぼ保育」に学び、学童期までの一貫した保育活動を特長とする1986年創立の無認可保育園です。

雑巾掛け

さくらさくらんぼ保育とは

故斎藤公子氏が、戦後埼玉県深谷市に障害のある子どもと健常児が共に育つ統合保育を目指す保育園を設立されました。

「さくらさくらんぼ保育」と呼ばれるこの保育は、子どもの身体機能と精神の健やかな育ちを土台づくりとして重視し、子ども達の「全面発達の保障」を心がけ実践する保育です。

私たちは、この「全面発達」という概念が、単に年齢や習熟度に応じて子ども達の出来ることが増えていくこと、人より早く・上手くできるようになることを意味しないことに注意する必要があります。

斎藤氏は、実践による経験と学問的追及から運動・感覚神経が脳の中枢神経の発達を促すと考え、「0歳から就学前の6歳まで」の6年間で脳の発達の90%が出来ると言われました。その貴重な期間を運動や様々な経験を通して発達させ自立心・解決力のある知的な脳にすることを目指している保育です。

荒馬踊りや和太鼓演奏などの伝統的文化を通じてのリズム遊びを保育に採り入れています。

絵本の読み聞かせ、童謡の合唱、自然や小動物との触れ合い、土や水に親しむ遊びを通して子どもの心を情緒豊かに育てることを心がけています。

子ども達の描く絵画によって、子ども達の心や体の動き・発達の状態をつぶさに観察し、保育者・保護者の採るべき保育指針を協議し検討します。

斎藤氏存命中から海外に伝承されている遊びや踊り(ベトナムの竹踊りなど)や体育などを立ち止まることなくリズム運動に積極的に採り入れ、その亡くなられた今も全国各地の仲間たちの実践により進化を続けている保育です。

なわとび

おひさま保育方針

  • ★健康で豊かな感性・五感を持つ子★
  • ★自分の目で見て考えて行動する子★
  • ★意欲のある子★
  • ★一人ひとりの個を認め尊重しあう子★

城跡リズム

おひさま保育園より

当保育園は、みなさまの暖かいご支援のもと創立30周年(2016年現在)を迎えることができました。心から感謝を申し上げます。 私たちは、斎藤先生のさくらさくらんぼ保育を採り入れ、子ども達が健やかに育つ環境作りと保育を日々実践しております。

人間は6歳までに90%近くの脳が出来ると言われております。そのような大切な時期に健全な脳の発達、身体の発達を手助けすることが私どもの役割だと思っています。 「早期教育」は、本来子ども達が獲得できるはずの可能性を奪う結果にならないかと心配します。 子ども達への過度な詰め込みや期待による重圧、心の傷や歪み、競争や経済的・教育的格差が生み出す命の軽視、犯罪の増加やモラルの低下、どれも切実な社会問題です。 今こそ私たち大人は、子育ての焦りや不安・逃避に絡んだ巨大な商業主義から子ども達の未来を守る義務と責任があるのではないでしょうか。 当園では、子ども達が真の「知力」・「体力」を付けるため、毎日のリズム遊び・マットでの柔軟・階段を使った手押し車などを基礎として、足しげく山登りや海・川へ出かけています。 子ども達は目標を持って自分で考え活動し、次第次第に力を得て自信に満ちた輝きを増して行きます。

当園は、認可外の共同保育所であり市当局等から財政面での補助を受けて来なかったため、職員・お母さん方の他に園児・学童の父兄やご親族からも多大な協力を得て活動してきました。 私たちは、今待機児童が溢れる様を憂い、逆に当局の財政支援が制度として無くなっていくという社会的矛盾の中で生きています。 そんな世の中だからこそ私たちは、今後地域社会とのつながりを基礎にして、この保育を益々ひろげて未来社会に貢献していく決意を新たにしています。   このような保育園ではございますが、今後とも皆様方の多大なるご支援をよろしくお願い致します。

おひさま保育園 園長 淺野 生子
2018年 運営委員長 齋藤 竹生